EN

第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)
ビジネス・セミナーのタイムテーブルが決定!

2017.09.04

2017.09.04


第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)が、日本音楽の海外進出を目的として、10月23日(月)、24日(火)、25日(水)に開催されます。今年も音楽の街・渋谷をメイン会場に、10月23日、24日に商談会およびビジネス・セミナーを渋谷エクセルホテル東急にて行い、23日、24日、25日の3日間、渋谷TSUTAYA O-EASTにてショーケースライブを行います。

今年もTIMMでは個性豊かなモデレーター・スピーカーを迎え、2日間で8本のビジネス・セミナーを開催致します。ビジネス・セミナーの内容・タイムテーブルは以下の通りです。


<14th TIMMビジネス・セミナー タイムテーブル>

10月23日(月)


10:00-11:30

<テーマ>
日本と海外をつなぐ作曲、制作、ライブのコラボレーションの未来


<概要>
日本のアーティストと海外アーティストの作品コラボ及びライブコラボ、日本のクリエイターと海外クリエイターのコラボの事例を元に日本と海外をつなぐコラボレーションの現状、未来について議論します。

<モデレーター>
中脇雅裕(株式会社イノベーションクリエイティブ CEO/アソビシステム株式会社執行役員)

<スピーカー>
高田 dr 直樹(D.R.Entertainment, Inc. A&R、マネージャー、コラボレーター)
Ryosuke "Dr.R" Sakai(プロデューサー、作詞・作曲家)
林香里(株式会社ハヤシ インターナショナル プロモーション プロモーター)

12:00-13:30

<テーマ>
アニソンの世界展開における現状と可能性


<概要>
2016年より世界に向けた日本のエンタテインメント企業がスタートした、アニソンライブ“Anisong World Matsuri”。

更に今年3月、音楽レコード会社10社により設立された世界発のアニソン専門定額配信サービス“ANiUTa” (株式会社アニュータ)。

世界展開へ整いつつあるアニソン市場の現状と可能性をそれぞれの創立者によるパネルを実施致します。

<スピーカー>
佐々木 史朗(株式会社アニュータ代表取締役/株式会社フライングドッグ代表取締役社長/株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント取締役)
井上 俊次(株式会社ランティス代表取締役社長/株式会社アニュータ取締役/株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ取締役会長)

14:00-15:30

J-LOP4補助金事務局(特定非営利法人映像産業振興機構[VIPO]) 共催セミナー

<テーマ>
「中南米からの熱い視線」~地域ごとの具体例からみる、中南米での日本の音楽の需要~


<概要>
YAMATO(ブラジル/ペルー/アルゼンチン)、 NINSHI(メキシコ)プロモーター2社を招き、中南米での日本の音楽の需要に関し、規模、実施基盤、地域によってのポップやロック以外のニーズも紹介。手順、地域による導入方法、実際のコンサート事例から、どのようなアーティストが望まれるか、メリット、デメリットまで話し合います。

<スピーカー>
YAZ NOYA-COLLINS(LYNKS INTERNATIONAL社長)
近沢隆(CEO of Yamato Corporation)
Mami Togashi Goshozono(Ninshi S. de R.L. de C.V.) 
※ メキシコ地震の影響により、棚町健二氏からMami Togashi Goshozono氏に変更になりました。

16:00-17:30 

一般社団法人日本音楽出版社協会(MPAJ)共催セミナー

<テーマ>
ブロックチェーン、データ活用で世界に広げる音楽ビジネス


<概要>
音楽業界を取り巻くテクノロジーは日々進化を続けており、国内外の音楽ビジネスにおいて「メタデータ」の重要性は高まっています。話題のテクノロジー「ブロックチェーン」や、今後重要となる「メタデータ」「フィンガープリント」について解説を行い、一方で今後のビジネスの鍵となる「データ解析」についても識者から有益な手法を聞き出します。

<モデレーター>
鈴木貴歩(ParadeAll 代表取締役 エンターテック・アクセラレーター)

<スピーカー>
稲葉豊(一般社団法人日本音楽出版社協会副会長 フィンガープリントタスクフォース委員長、株式会社ユーズミュージック代表取締役社長)
野本晶(スポティファイジャパン株式会社 レーベル&アーティストサービス ディレクター)
浦部浩司(株式会社ソケッツ 代表取締役社長)


10月24日(火)

10:00-11:30

<テーマ>
SyncSummit@TIMM 2017: 音楽、企業ブランドと2020年東京オリンピック


<概要>
2020年東京開催の夏季オリンピックは企業ブランドのマーケティング・キャンペーンを通じて日本の音楽を世界のオーディエンスに広める絶好の機会です。このパネルでは日本の音楽を積極的に探している2020年オリンピックスポンサー企業やそれらを担当する広告代理店の音楽担当者が登壇し、音楽を通じて日本との文化的な結び付き強化の可能性について話し合います。

<モデレーター>
Mark Frieser (CEO, SyncSummit & SyncExchange /CEO)

<スピーカー>
Joshua Burke (Head of Music Sourcing, The Coca-Cola Company)
Josh Rabinowitz (EVP Director of Music, Townhouse)
Kristen Hosack (Music Supervisor, Saatchi and Saatchi)


12:00-13:30 

<テーマ>
中国著作権&ライブビジネス事情・現状と可能性


<概要>
中国音楽コピーライト最前線で活躍するHi Five社のMaggie Zhou氏。近年多くの日本人アーティスト系イベントを中国で成功させているアミューズ上海の山内氏。お二人に最新の中国ライブ及び音楽著作権ビジネス事情に関してプレゼンテーションしていただきます。

<スピーカー>
山内学(株式会社アミューズ アジア事業部長 / 株式会社アミューズ上海 総経理)
Maggie Zhou(Hi Five Entertainment CEO)

14:00-15:30

<テーマ>
村井邦彦:My life in Music in the US and Japan


<概要>
今年で作曲活動50年、アメリカ・ロサンゼルス在住25年を迎えた作曲家・プロデューサー村井邦彦氏によるキーノートスピーチ。村井氏は「翼をください」などの多数のヒット曲を生み出し、自身が設立したアルファレコードでは「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を世界的な成功に導くなど、日本音楽の海外展開の先駆者として大きな役割を担いました。当日は、こうした村井氏の音楽活動を振り返りながら、日本音楽の海外展開に関する自身のお考えや、これから海外を目指す若手業界関係者へのアドバイスなどを伺う予定です。

<スピーカー>
村井邦彦(作曲家・プロデューサー)

16:00-17:30

<テーマ>
欧米のライブ・エンタテインメント市場におけるチケット転売問題と日本の現状


<概要>
日本国内で社会問題化しているチケットの高額転売問題について、ライブ・エンタテインメント先進国である米英の関係者から、各国での状況やそれに対する取り組みを伺います。また国内の業界団体が取り組んでいる高額転売対策について紹介します。

<スピーカー>
野村達矢(一般社団法人日本音楽制作者連盟常務理事、株式会社ヒップランドミュージックコーポレーション常務取締役執行役員)

海外エージェント、プロモーター他


<第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)について>

日程:2017年10月23日(月)、24日(火)、25日(水)

会場:渋谷エクセルホテル東急(10月24日、25日)、池袋サンシャインシティ コンベンションセンター(10月26日*)
*Japan Content Showcase(TIFFCOM/TIAF会場)合同セミナー予定

主催:経済産業省、公益財団法人ユニジャパン、一般財団法人 音楽産業・文化振興財団、一般社団法人 日本動画協会